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なるべく歯を抜かない矯正は可能?当院の非抜歯矯正の考え方

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こんにちは。
川西市の矯正歯科専門医院、スマイルプラス矯正歯科の山本昌宏(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)です。

矯正相談の際によくいただくご質問のひとつが

「矯正では歯を抜かないといけませんか?」

というものです。

できれば歯を抜きたくない、と考えられる方は多いと思います。

結論から言うと、

すべての患者さんで歯を抜く必要があるわけではありません。

一方で、

必ず非抜歯で治療できるわけでもありません。

大切なのは、

歯を抜くかどうかではなく
長期的に安定するかみ合わせをつくることです。

今回は、当院で大切にしている
非抜歯矯正の考え方についてご説明します。


なぜ矯正で抜歯が必要になることがあるのか

歯を抜く理由の多くは、

歯が並ぶスペースが不足しているためです。

歯の大きさに対して顎の大きさが小さい場合、

・歯並びがデコボコになる
・前歯が前に出る
・歯が重なって生える

といった状態になります。

スペースが不足している場合、

歯を抜いてスペースを確保する方法が選択されることがあります。

これは現在でも広く行われている治療方法のひとつです。


前歯だけでなく奥歯の位置も重要です

歯並びというと、前歯に目が行きやすいと思います。

しかし実際には、

歯並びは前歯だけで決まるものではありません。

奥歯の位置や歯列の幅が適切でない場合、

歯列全体のバランスが崩れ、
前歯が並ぶスペースが不足することがあります。

つまり、

前歯の問題に見えても
原因が奥歯の位置にあることも少なくありません。

奥歯の位置や歯列の幅を整えることで、

歯列全体のスペースが確保され、
結果として抜歯を回避できる可能性が高くなる場合があります。


CAD(Coordinated Arch Development)

:非抜歯矯正の基本的な考え方

非抜歯矯正の考え方は、

Norman Cetlin 先生の臨床的な非抜歯治療の考え方をもとに、
Raphael Greenfield 先生によって体系化されました。

これが

CAD(Coordinated Arch Development)

という概念です。

CADでは、

歯列の幅や奥歯の位置を整えることで
歯列全体の調和を図ります。

前歯だけに注目するのではなく、

歯列全体のバランスや機能を重視する考え方です。

単に歯を並べるだけではなく、

骨格や筋肉とのバランスも考慮しながら
長期的な安定性を目指します。


MOO(Molar Oriented Orthodontics)

:奥歯を基準に診断する考え方

CADの考え方を臨床的な診断基準として整理したものが

MOO(Molar Oriented Orthodontics)

です。

MOOでは、

前歯の位置ではなく

臼歯(奥歯)の位置を基準に診断を行います。

奥歯の位置や歯列の幅を整えることで、

歯が並ぶスペースを確保しやすくなり、

結果として
抜歯を回避できる可能性が高くなる場合があります。

参考
https://www.esmile.jp/guide/moo/


MAO(Molar-oriented Aligner Orthodontics)

:アライナー矯正への応用

現在では、

マウスピース矯正(アライナー矯正)においても
この考え方を応用することが可能になっています。

当院では、

MOOの考え方をベースにした

MAO(Molar-oriented Aligner Orthodontics)

という設計を行っています。

マウスピース矯正は装置が同じでも、

どのような治療設計を行うかによって
治療の進め方や結果が変わることがあります。


日本非抜歯矯正研究会 マスターメンバーとして

日本では、

CAD・MOOの考え方をもとにした臨床研究や情報共有が
日本非抜歯矯正研究会において行われています。

院長は、

日本非抜歯矯正研究会のマスターメンバーとして、

非抜歯矯正やアーチデベロップメントについて
継続して学び、臨床に取り入れています。

日本非抜歯矯正研究会
https://www.esmile.jp/


医院によって治療の考え方は異なります

矯正治療では、

どのような順序で歯並びを整えるかという
診断の考え方によって

治療方針が変わることがあります。

ホームページなどで

・治療の考え方
・診断の基準
・抜歯についての説明

が記載されていると、

治療の方向性を理解しやすいと思います。

矯正相談の際に

「どのような基準で治療方法を決めていますか?」

と質問してみるのもよいと思います。


まとめ

矯正治療では、

前歯だけではなく
奥歯の位置や歯列全体のバランスを考慮することが重要です。

奥歯を基準に診断することで、

歯を活かした治療が可能になる場合があります。

歯並びについて気になることがありましたら
一度ご相談ください。


川西市・池田市・伊丹市・宝塚市・猪名川町で

小児矯正、マウスピース矯正をご検討の方はお気軽にご相談ください。

スマイルプラス矯正歯科では、
矯正専門医が歯並びとかみ合わせを丁寧に診断し、
患者さんに合った治療方法をご提案しています。

なるべく歯を抜かない矯正治療を希望されている方

他院で抜歯が必要と言われた方

マウスピース矯正が難しいと言われた方

も、一度ご相談ください。

矯正相談はこちら
https://besmile.jp/contact/

スマイルプラス矯正歯科
院長 山本昌宏
(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)


まずはお気軽に
お問い合わせ下さい。

スマイルプラス矯正歯科

072-776-0840

住所:〒666-0015兵庫県川西市小花1-8-1-1F
診療時間
10:30-13:00 × ○※
15:00-19:00 × ○※

■最終受付は診療内容により異なります。

■電話受付時間:10:00-13:15 / 14:45-19:30

■休診日:毎週月曜日・隔週日曜日※


●「スマイルプラス」・「子どもが主役」・「スマイルプラスのロゴ」は当院で商標登録されています。


保険医療機関における書面掲示

住所:〒666-0015 兵庫県川西市小花1-8-1-1F