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スマイルプラスは歯ならびを綺麗にしたい、そして自分の歯を長持ちさせたいという方のための「子どもが主役の矯正歯科医院」。
綺麗に整った歯ならびは未来を大きく変える力があります。
スマイルプラスの目標は、あなたの未来を変える力となることです。
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Greeting
院長ごあいさつ

はじめまして、スマイルプラス矯正歯科院長、 山本昌宏です。
現在まで20年に渡り、 矯正治療専門で患者さんとお付き合いさせていただいております。
患者さんに楽しく通院してもらい、 共に楽しい矯正治療を行うよう心がけ、矯正治療を通して毎回ドラマを作っていきたいと思っています。
矯正治療では、患者さんとは年単位のお付き合いとなります。
患者さんのお悩みを親身に聞き、 それぞれに適した解決策を示し、励まし、患者さんご自身の努力のサポートをできる存在になりたいと思っております。
今後とも患者さんのために誠心誠意の医療を心がけてまいりますので、宜しくお願い致します。
スマイルプラス矯正歯科院長 山本昌宏

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勉強会
2026年3月 Invisalign症例検討|反対咬合症例・II級不正咬合とIPEによる上顎拡大
こんにちは。
川西市の歯並び専門の歯医者、スマイルプラス矯正歯科の山本昌宏(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)です。
2026年3月12日に、私が毎月開催している勉強会
**「Invisalign case report」**をZoomにて行いました。
この勉強会では、インビザライン治療に関する症例を中心に、参加されている先生方と症例検討を行っています。
今回の勉強会では
・機能性反対咬合症例
・II級不正咬合症例
・開咬症例
・犬歯埋伏症例
・包括的治療が必要な症例
について症例検討を行いました。
インビザライン治療におけるIPEによる上顎拡大
今回の勉強会ではまず
**Invisalign Palatal Expander(IPE)**について情報共有を行いました。
IPEはインビザラインシステムで開発された上顎拡大装置で、歯列幅径が不足している症例や小児矯正において新しい選択肢として注目されています。
上顎の幅径が狭い場合には
・歯列スペース不足
・交叉咬合
・咬合関係の問題
などが生じることがあります。
そのため上顎拡大は矯正治療において重要な治療の一つであり、IPEによる上顎拡大の臨床応用について参加された先生方と情報共有を行いました。
1症例目:機能性反対咬合症例
1症例目は 機能性反対咬合の症例です。
機能性反対咬合では
・顎の位置
・咬合関係
・歯列の幅径
などを総合的に評価することが重要になります。
2症例目:II級不正咬合症例
2症例目は II級不正咬合症例です。
この症例では
IPE(Invisalign Palatal Expander)による上顎拡大
を行い、その後
MAOB(Mandibular Advancement with Occlusal Block)
を使用した治療について検討しました。
II級不正咬合では
・上顎の幅径
・上下顎の前後的な位置関係
・咬合バランス
などを考慮して治療計画を立てる必要があります。
開咬症例
3症例目と4症例目は 開咬症例でした。
開咬症例では
・舌癖
・骨格的要因
・咬合コントロール
などの評価が重要になります。
犬歯埋伏症例
犬歯埋伏症例では
・埋伏歯の位置
・スペース確保
・牽引方向
などが治療計画において重要なポイントとなります。
包括的治療が必要な症例
最後の症例は 包括的治療が必要な症例でした。
矯正治療だけでは完成できないため、一般歯科治療とうまく連携しながら治療を進めていく必要がある症例でした。
これらすべての症例について、参加された先生方とディスカッションを行いました。
矯正専門医としての考察
今回の症例検討会を通して改めて感じたのは、
マウスピース矯正の適応症例が広がっているという点です。
以前は
・開咬症例
・埋伏歯症例
・骨格的問題を伴う症例
などではマウスピース矯正単独での治療が難しいと考えられていました。
しかし現在では
・装置設計の進歩
・補助装置の併用
・治療計画ソフトの精度向上
などによって、対応できる症例が増えてきています。
当院でもさまざまな症例を経験していますが、矯正治療では
診断と治療計画が非常に重要だと感じています。
装置の種類だけではなく、どのように咬み合わせを改善するかを考えることが矯正治療では重要です。
まとめ
今回の症例検討会では
・IPEによる上顎拡大
・機能性反対咬合症例
・II級不正咬合の治療戦略
・開咬症例の診断
・犬歯埋伏症例の診断
・包括的治療が必要な症例の検討
などについて症例検討を行いました。
このような勉強会を通して臨床経験を共有することは、矯正治療の知識と技術の向上にとても重要だと感じています。
今後も勉強会を継続し、日々の診療に学びを活かしていきたいと思います。
川西市・池田市・伊丹市・宝塚市・猪名川町・豊中市・箕面市などで
小児矯正、マウスピース矯正(インビザライン)などの矯正治療をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
スマイルプラス矯正歯科では、矯正専門医が歯並びやかみ合わせを丁寧に診断し、患者さんにとって最適な治療方法をご提案しています。
なるべく歯を抜かない矯正治療(小臼歯非抜歯矯正)を希望されている方
他院で「抜歯が必要」と言われた方
他院で「マウスピース矯正」は難しいと言われた方
他院で「様子を見ましょう」と言われた方
も、一度ご相談いただければと思います。
矯正相談では、歯並びやかみ合わせの状態を確認し、現在の問題点や治療の選択肢について分かりやすくご説明しています。
矯正のご相談はこちら
https://besmile.jp/contact/
スマイルプラス矯正歯科
院長 山本昌宏
(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)
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勉強会
受け口(ClassⅢ)の矯正治療はどう考える?
受け口(ClassⅢ)の矯正治療はどう考える?
九州矯正歯科学会で再確認した診断と治療の考え方
受け口(下顎前突)は、歯並びだけの問題ではなく、顎の骨格や成長が関係する噛み合わせです。
矯正治療では、前後関係だけでなく横断方向(幅径)も含めた骨格診断が重要になります。
今回は九州矯正歯科学会での講演内容をもとに、受け口治療の考え方について解説します。
こんにちは。
**川西市の歯並び専門の歯医者、スマイルプラス矯正歯科の山本昌宏(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)**です。
2026年3月7日、大分で開催された
第21回 九州矯正歯科学会学術大会に参加してきました。
今回の大会テーマは
「下顎前突治療を見直そう」
です。
下顎前突は、いわゆる受け口と呼ばれる噛み合わせで、矯正歯科の中でも非常に議論の多いテーマの一つです。
1日目には、イースマイル国際矯正歯科の
有本博英先生による特別講演
「Ⅲ級治療における Orthopedic First アプローチ」
が行われました。
受け口(ClassⅢ)はなぜ起こるのか
講演では、ClassⅢ不正咬合の骨格的な原因について整理されていました。
研究によると、受け口の骨格的要因は大きく分けて
- 下顎の過成長(約50%)
- 上顎の成長不足(約25~30%)
- 横断方向の幅径の不調和
などが関係していると報告されています。
特に興味深かったのは
横断方向の問題の重要性です。
講演では、ClassⅢ症例の多くで
上顎と下顎の幅径のバランスが崩れている
可能性が示されていました。
つまり、受け口の問題は
「前後的の問題だけではない」
という視点です。
歯だけで治す治療の限界
これまでClassⅢの非外科治療では
- 上顎前歯を前に傾ける
- 下顎前歯を内側に傾ける
といった**歯の傾斜による補償(コンペンセーション)**が行われてきました。
しかし講演では、このような歯性代償には限界があることも示されていました。
例えば
- 上顎前歯の過度なフレア
- 下顎前歯の舌側傾斜
- 咬合平面の変化
- 臼歯の傾斜
などが起こりやすく、
骨格的な問題を歯の移動だけで補うことには注意が必要です。
私にとっての有本先生
今回講演された有本博英先生は、私にとって特別な存在でもあります。
私が大阪歯科大学の大学院で矯正科に入局した当時、
有本先生は助手として指導されており、私自身の矯正臨床の多くを先生から教わりました。
そのお付き合いは大学院に入る前、
大学4回生の頃から続いており、かれこれ30年以上になります。
振り返ると、有本先生がまだ新婚で、私も独身だった頃は、
家族よりも長い時間を共に過ごしていたのではないかと思うほどです。
有本先生は、私にとって紛れもなくメンターの一人です。
先生のおかげで
賀久先生、そしてグリーンフィールド先生との出会いがあり、
現在の私の矯正治療のベースが形作られました。
私が大切にしている治療の考え方
私が現在も大切にしている矯正治療の考え方の一つが
グリーンフィールド先生のCADテクニックです。
この考え方では、歯並びを整える際に
- まず横断方向(幅径)の問題を改善する
- 次に前後関係を改善する
- その結果として垂直的な問題も整う
という順序で治療を進めます。
具体的には
- 上下顎の拡大(アーチデベロップメント)
- 上顎臼歯の遠心移動
などを組み合わせ、咬合関係を改善していきます。
このアプローチの特徴は
できるだけ歯を抜かずに治療できる可能性を広げること
にあります。
インビザラインでも同じ考え方
現在は**マウスピース矯正(インビザライン)**を用いる治療も増えています。
私はこのCADテクニックの考え方をベースに
- 幅径の改善(アーチデベロップメント)
- 前後関係の改善
という歯の移動の順番を意識して治療を行っています。
装置が変わっても
治療の基本となる考え方は変わりません。
その結果、従来の矯正装置と同様に
インビザラインでも安定した治療結果が得られていると感じています。
受け口はいつ相談すればよいか?
受け口(下顎前突)は
成長とともに前後的なズレも大きくなる可能性がある噛み合わせです。
そのため
- 3歳児検診
- 就学前検診
- 一般歯科受診時
などで受け口を指摘された場合は、
矯正専門の矯正歯科を受診することをおすすめします。
また、親御さんが受け口に気づかれた場合も同様です。
成長は予測できるのか
矯正歯科では
Baccettiの頚椎骨成熟度評価(CVM法)
などを用いて、側貌セファロから骨格の成熟度を評価する方法があります。
また
McNamara分析
などのセファロ分析を用い
- 上顎骨
- 下顎骨
- 前後的バランス
を評価し、骨格的問題かどうかを診断します。
しかし
将来どの程度成長するのかを確実に知る方法は、現在の医学では存在しません。
受け口治療は長期的な治療
早期治療で一度改善しても
成長によって再び受け口が強くなる可能性
があります。
そのため
成長が完全に終了した時点で受け口ではない
ことを確認して初めて治療終了と言えることが多くなります。
受け口の患者さんでは
18歳頃まで長期的に経過をみる必要がある場合も少なくありません。
当院での最年少の患者さん
スマイルプラス矯正歯科では
現在3歳の患者さんの受け口治療も行っています。
もちろんこの年齢では
- 装置を指示通りに使ってもらえるか
- 嫌がらずに通院してもらえるか
といった点も非常に重要になります。
正確な診断のための検査
矯正治療では
- 側貌セファロ
- 正貌セファロ
などのレントゲン撮影を行い
前後・左右・上下の骨格バランス
を3次元的に評価します。
最近では
CBCT(歯科用3次元CT)
を併用することで
より精度の高い診断と治療計画が可能になっています。
まとめ
受け口(ClassⅢ不正咬合)の治療では
歯並びだけでなく骨格や成長を考えること
がとても重要です。
川西市で
- 小児矯正
- マウスピース矯正
- インビザライン
などをご検討の方は
お気軽にご相談ください。
スマイルプラス矯正歯科
院長 山本昌宏
(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)

