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スマイルプラスは歯ならびを綺麗にしたい、そして自分の歯を長持ちさせたいという方のための「子どもが主役の矯正歯科医院」。
綺麗に整った歯ならびは未来を大きく変える力があります。
スマイルプラスの目標は、あなたの未来を変える力となることです。
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Greeting
院長ごあいさつ

はじめまして、スマイルプラス矯正歯科院長、 山本昌宏です。
現在まで20年に渡り、 矯正治療専門で患者さんとお付き合いさせていただいております。
患者さんに楽しく通院してもらい、 共に楽しい矯正治療を行うよう心がけ、矯正治療を通して毎回ドラマを作っていきたいと思っています。
矯正治療では、患者さんとは年単位のお付き合いとなります。
患者さんのお悩みを親身に聞き、 それぞれに適した解決策を示し、励まし、患者さんご自身の努力のサポートをできる存在になりたいと思っております。
今後とも患者さんのために誠心誠意の医療を心がけてまいりますので、宜しくお願い致します。
スマイルプラス矯正歯科院長 山本昌宏

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勉強会
九州矯正歯科学会後に開催されたMOO勉強会 in 大分|矯正歯科医による症例ディスカッション
MOO勉強会 in 大分に参加してきました
九州矯正歯科学会後に行われた症例ディスカッション
こんにちは。
**川西市の歯並び専門の歯医者、スマイルプラス矯正歯科の山本昌宏(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)**です。
2026年3月8日は、九州矯正歯科学会が終了した後に
MOO勉強会 in 大分 に参加してきました。
MOO勉強会は、
兼子先生(かねこ矯正歯科) が中心となって、約10年ほど前から毎年開催していただいている勉強会です。
兼子先生は今回開催された
第21回 九州矯正歯科学会学術大会の事務局長も務めておられました。
この勉強会は、日本非抜歯矯正研究会の総会とは別に行われる、いわば
スピンアウトのような勉強会
で、全国から矯正歯科医が集まり症例や研究についてディスカッションを行う貴重な機会となっています。
今回は九州矯正歯科学会終了後の
14時〜17時までの3時間
という短い時間でしたが、非常に密度の高い勉強会でした。
これまでは兼子先生のオフィスで開催していただくことが多かったのですが、今年は九州矯正歯科学会が大分開催ということもあり、
学会後に会場近くの別室を借りて開催
されました。
また、このMOO勉強会は
日本非抜歯矯正研究会の会員の先生方を中心とした集まりでもあります。
長く同じ勉強会で学んできた先生方が多く、
-
診断の考え方
-
治療哲学
-
使用する装置
なども、ある程度共通しています。
いわば
お互いの手の内を知っている間柄
の先生方ばかりです。
そのため、一般的な学会発表とは少し違った雰囲気があります。
気心の知れた先生方の集まりではありますが、だからこそ
普段の臨床の工夫や失敗、悩みも含めて率直に議論できる
非常に貴重な勉強会です。
そして、お互いの診断や治療の考え方が分かっているからこそ、
別の意味での緊張感がある勉強会
でもあります。
今回の発表は、以下の順番で行われました。
有本志織先生(有本矯正歯科)
有本志織先生からは
-
他院での再治療症例(下顎臼歯が近心傾斜しているリカバリー症例)
-
上下顎両側第二乳臼歯先天性欠如の症例
について発表がありました。
特に印象的だったのは、他院での治療後に臼歯が強く近心傾斜してしまった症例のリカバリーです。
傾斜した大臼歯をアップライトさせることは技術的にも難しく、治療期間が長くなることも多く、改めて
初期治療計画の重要性
を感じさせられる症例でした。
また、先天性欠損症例では、成長発育を見ながら長期的に管理することの大切さも示されていました。
郷家秀昭先生(ごうけ矯正歯科クリニック)
郷家先生からは
汎用3Dプリンターを使った矯正治療の現在
について発表がありました。
近年は比較的安価な3Dプリンターでも模型製作が可能になり、院内でのアライナー製作などデジタル技術の活用が広がっています。
一方で
-
模型精度
-
材料の歪み
-
廃棄物処理
など臨床で考えるべき課題も多く、非常に興味深い内容でした。
デジタル技術は非常に便利ですが、実際の臨床では
精度と実用性を見極めながら使うことが重要
であると感じました。
来田里衣子先生(O-Smile 矯正歯科)
来田先生からは
上顎両側第二小臼歯埋伏症例をShu-Expanderで治療した症例
が紹介されました。
埋伏歯症例では
-
スペースの確保
-
装置選択
-
歯の誘導方法
など、治療の順序が非常に重要になります。
Shu-Expanderを用いた症例は、埋伏歯症例に対する一つのアプローチとして非常に興味深い内容でした。
山本昌宏(スマイルプラス矯正歯科)
私からは
-
前日の有本博英先生の講演をオフィスのブログにまとめた話
-
構成咬合が取れる3級症例の2段階治療
-
成人のMSE症例
について発表させていただきました。
また、
Invisalign Palatal Expander(IPE)による上顎拡大の後、
Mandibular Advancement Occlusal Blocks(MAOB)を用いて下顎前方誘導を行い、
Invisalign Lens を用いた Virtual Care(VC)で経過観察を行った症例
についても紹介しました。
IPEによる拡大、MAOBによる下顎前方誘導、そしてVirtual Careによる遠隔モニタリングという、デジタル矯正を組み合わせた治療フローについてディスカッションすることができました。
竜立雄先生(RYU矯正歯科クリニック郡山プレミア)
竜先生からは
-
Twin Block症例と論文紹介
-
Mandibular Advancement(MA)症例
について発表がありました。
2級不正咬合では
下顎の成長を利用した原因療法
が重要であるという考え方が改めて示されました。
Twin BlockやMAをどのように使い分けるかという点は非常に興味深い内容でした。
有本博英先生(イースマイル国際矯正歯科)
最後に、有本博英先生から
MSEスライダーを利用したスーパージェット症例
について発表がありました。
この症例では、
MSEスライダーによる遠心移動を行った後、
ティップエッジプラスブラケットを用いて仕上げを行う治療
が紹介されました。
骨格的拡大と前後的改善を組み合わせた治療は、
Class II症例に対する非常に興味深いアプローチでした。
MOO勉強会を通して感じたこと
今回のMOO勉強会では
-
再治療症例
-
先天性欠損
-
埋伏歯
-
ClassⅡ・ClassⅢ症例
-
MSE
-
Twin Block
-
MA
-
3Dプリンター
など、多くのテーマについて議論されました。
共通して感じたのは、
複雑な症例ほど、長期的な視点で治療計画を立てることが重要
ということです。
また、装置の種類よりも
診断と治療哲学
が結果を大きく左右するということも改めて感じました。
短い時間でしたが、非常に多くの学びがある勉強会でした。
今回のような勉強会で得られた知見を、これからも日々の臨床に還元しながら、より質の高い矯正治療を患者さんに提供していきたいと思います。
川西市・池田市・伊丹市・宝塚市・猪名川町で
小児矯正、マウスピース矯正(インビザライン)などの矯正治療をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
スマイルプラス矯正歯科では、矯正専門医が歯並びやかみ合わせを丁寧に診断し、患者さんにとって最適な治療方法をご提案しています。
なるべく歯を抜かない矯正治療(小臼歯非抜歯矯正)を希望されている方
他院で抜歯が必要と言われた方
他院でマウスピース矯正は難しいと言われた方
他院で「様子を見ましょう」と言われた方
も、一度ご相談いただければと思います。
矯正相談では、歯並びやかみ合わせの状態を確認し、現在の問題点や治療の選択肢について分かりやすくご説明いたします。
矯正のご相談はこちら
https://besmile.jp/contact/
スマイルプラス矯正歯科
院長 山本昌宏
(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)
勉強会
口腔周囲筋と矯正治療|舌の位置と口呼吸が歯並びに与える影響(九州矯正歯科学会レポート②)
こんにちは。
**川西市の歯並び専門の歯医者、スマイルプラス矯正歯科の山本昌宏(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)**です。
2026年3月8日、九州矯正歯科学会2日目には特別講演2として
韓国口腔筋機能療法研究会 会長
Barunhae orthodontic clinic 院長
李 銀煕 先生
による講演
「口腔筋機能を用いたⅢ級不正咬合の矯正治療
―舌の運動性を高めよう!―」
という講演に参加してきました。
座長は
社会医療法人敬和会大分岡病院
マキシロフェイシャルユニット部長
小椋幹記先生
です。
前回の記事では、
受け口(ClassⅢ不正咬合)の骨格的アプローチについてご紹介しました。
今回はそれに続き、
舌や口腔周囲筋などの機能が矯正治療に与える影響
について学んだ内容をご紹介します。
不正咬合と口腔機能
矯正治療というと
歯を動かして歯並びを整える治療
というイメージを持たれる方が多いと思います。
しかし実際には
-
呼吸
-
嚥下
-
咀嚼
-
舌の位置
-
口唇や頬の筋肉
などの口腔機能が歯並びや顎の成長に大きく関係しています。
講演では、ClassⅢ不正咬合(反対咬合)においても
遺伝
骨格
だけではなく
-
口呼吸
-
舌位低下
-
嚥下パターン
-
口唇の緊張
などの機能的・環境的要因が関与している可能性が説明されていました。
歯列の安定を決める「内外圧バランス」
歯列は
舌の内側からの圧力
口唇や頬の外側からの圧力
のバランスによって保たれています。
これは矯正歯科では
バクシネーターメカニクス(Buccinator mechanism)
と呼ばれています。
舌は歯列の内側から歯を支え、
頬や口唇の筋肉は外側から歯列を押す力として働きます。
このバランスが取れていることで、歯列は安定します。
この考え方は矯正歯科の世界では有名な
Graber の言葉
にも表れています。
「筋機能が整っていなければ、どれほど美しい歯並びを作っても安定しない。」
つまり歯並びの安定は、矯正装置だけではなく
筋肉のバランス
によって支えられているという考え方です。
講演の中で印象的だった言葉の一つが
「矯正力と筋機能のベクトルが一致しない限り、歯は前に進まない」
という言葉でした。
舌は歯列の内なる装置
舌は安静時には
上顎の口蓋に軽く接している状態
が望ましいとされています。
講演の中で繰り返し強調されていたのが
「舌は歯列の内なる装置」
という考え方です。
舌が正しい位置にあることで
-
上顎歯列の幅が維持される
-
歯列が安定する
可能性があります。
一方で舌の位置や筋機能が整っていない場合には
舌の力が矯正治療に対して
フォローにもなり、アゲインスト(抵抗)にもなる
可能性があります。
つまり舌の状態は
矯正治療の成否に大きく関わる要素
と言えるのではないかと感じました。
これは
-
治療の質
-
治療期間
-
長期安定
にも関わる重要な要素だと感じました。
口呼吸と歯並びの関係
口呼吸は、不正咬合を引き起こす環境因子の一つと考えられています。
もちろん鼻炎などで鼻呼吸ができない場合は、耳鼻咽喉科での受診をおすすめします。
しかしそうではなく習慣的な口呼吸の場合、さまざまな問題が起こる可能性があります。
例えば
姿勢が悪くなる(猫背)
舌の位置が下がる
上顎の幅径が狭くなる
鼻腔の体積が狭くなる
といった変化です。
そして鼻腔が狭くなることで、さらに口呼吸が強くなるという
負のスパイラル
に陥ってしまう可能性があります。
また口呼吸では
お口ポカン
口腔内乾燥
歯垢の沈着増加
なども起こりやすくなります。
舌は本来どこにあるべきか
本来、安静時の舌の位置は
上顎の口蓋
に接している状態が望ましいとされています。
しかし口呼吸や姿勢の問題などがあると、舌は低い位置に下がりやすくなります。
舌が低位になると
舌の内側からの圧力が弱くなる
頬の圧力が強くなる
ため、
上顎歯列の狭窄
が起こりやすくなると考えられています。
近藤悦子先生の「マッスルウィン」という考え方
今回の講演を聞きながら、私が思い出したのが
矯正歯科医 近藤悦子先生の治療です。
近藤先生の治療は非常に独創的で、臨床的にもとてもアーティスティックなものでした。
その治療結果は
「近藤マジック」
と呼ばれるほどで、私自身これまで多くの矯正医の症例を見てきましたが、近藤先生のような症例を他の先生で見たことがありません。
近藤先生がご健在だった頃、私も何度かセミナーを受講させていただいたことがあります。
Lee先生の症例を拝見していると、まるで近藤悦子先生が治療されたかのように感じる症例がありました。
近藤先生は亡くなられたかもしれませんが、近藤先生の治療スピリットはこのように引き継がれているのだと感じ、とても嬉しく思いました。
もちろん私自身には近藤先生のような治療はできないと思いますが、
いつかそのような矯正歯科医になりたい
と感じた講演でした。
当院での機能的矯正治療
スマイルプラス矯正歯科でも
口腔周囲筋の機能
は矯正治療を成功に導く重要な要素の一つだと考えています。
そのため当院では
プレオルソ
EF Line
マルチファミリー
などの装置を使用し、舌の位置や口唇・頬の筋肉のバランスを整える治療を行っています。
患者さんそれぞれに応じた機能的矯正装置を選択して使用していただいています。
まとめ
今回の講演を通して改めて感じたのは、
矯正治療は歯を並べるだけの治療ではない
ということです。
歯並びの背景には
-
呼吸
-
舌の位置
-
筋肉の使い方
など多くの機能が関係しています。
そのため矯正治療では
形態と機能の両方を考えること
が重要になります。
川西市・池田市・伊丹市・宝塚市・猪名川町で
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スマイルプラス矯正歯科
院長 山本昌宏
(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)
勉強会
受け口(ClassⅢ)の矯正治療はどう考える?|(九州矯正歯科学会レポート①)
九州矯正歯科学会で再確認した診断と治療の考え方
受け口(下顎前突)は、歯並びだけの問題ではなく、顎の骨格や成長が関係する噛み合わせです。
矯正治療では、前後関係だけでなく横断方向(幅径)も含めた骨格診断が重要になります。
今回は九州矯正歯科学会での講演内容をもとに、受け口治療の考え方について解説します。
更新日:2026年3月
こんにちは。
**川西市の歯並び専門の歯医者、スマイルプラス矯正歯科の山本昌宏(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)**です。
2026年3月7日、大分で開催された
第21回 九州矯正歯科学会学術大会に参加してきました。
今回の大会テーマは
「下顎前突治療を見直そう」
です。
下顎前突は、いわゆる受け口と呼ばれる噛み合わせで、矯正歯科の中でも非常に議論の多いテーマの一つです。
1日目には、イースマイル国際矯正歯科の
有本博英先生による特別講演
「Ⅲ級治療における Orthopedic First アプローチ」
が行われました。
受け口(ClassⅢ)はなぜ起こるのか?
講演では、ClassⅢ不正咬合の骨格的な原因について整理されておられました。
研究によると、受け口の骨格的要因は大きく分けて
-
下顎の過成長(約50%)
-
上顎の成長不足(約25〜30%)
-
横断方向の幅径の不調和
などが関係していると報告されています。
特に興味深かったのは
横断方向の問題の重要性です。
講演では、ClassⅢ症例の多くで
上顎と下顎の幅径のバランスが崩れている
可能性が示されていました。
つまり、受け口の問題は
「前後的の問題だけではない」
という視点です。
歯だけで治す治療の限界
これまでClassⅢの非外科治療では
-
上顎前歯を前に傾ける
-
下顎前歯を内側に傾ける
といった**歯の傾斜による補償(コンペンセーション)**が行われてきました。
しかし講演では、このような歯性代償には限界があることも示されていました。
例えば
-
上顎前歯の過度なフレア(唇側傾斜)
-
下顎前歯の舌側傾斜
-
咬合平面の変化
-
臼歯の傾斜
などが起こりやすく、
骨格的な問題を歯の移動だけで補うことには注意が必要です。
私にとっての有本先生
今回,特別講演された有本博英先生は、私にとって特別な存在でもあります。
私が大阪歯科大学の大学院で矯正科に入局した当時、
有本先生は助手として指導されており、私自身の矯正臨床だけでなく多くのことを先生から教わりました。
そのお付き合いは大学院に入る前、
大学4回生の頃から続いており、かれこれ30年以上になります。
振り返ると、有本先生がまだ新婚で、私も独身だった頃は、
家族よりも長い時間を共に過ごしていたのではないかと思うほどです。
有本先生は、私にとって紛れもなくメンターの一人です。
先生のおかげで
賀久先生、そしてグリーンフィールド先生との出会いがあり、
現在の私の矯正治療のベースが形作られました。
私が大切にしている治療の考え方
私が現在も大切にしている矯正治療の考え方の一つが
グリーンフィールド先生のCADテクニックです。
この考え方では、歯並びを整える際に
-
まず横断方向(幅径)の問題を改善する
-
次に前後関係を改善する
-
その結果として垂直的な問題も整う
という順序で治療を進めます。
具体的には
-
上下顎の拡大(アーチデベロップメント)
-
上顎臼歯の遠心移動
などを組み合わせ、咬合関係を改善していきます。
このアプローチの特徴は
できるだけ歯を抜かずに治療できる可能性を広げること
にあります。
インビザラインシステムでも同じ考え方
現在は**マウスピース矯正(インビザライン)**を用いる治療も増えています。
私はこのCADテクニックの考え方をベースに
-
幅径の改善(アーチデベロップメント)
-
前後関係の改善
という歯の移動の順番を意識して治療を行っています。
装置が変わっても
治療の基本となる考え方は変わりません。
その結果、従来の矯正装置と同様に
インビザラインでも安定した治療結果が得られていると感じています。
受け口はいつ相談すればよいか?
患者さんからよく受ける質問の一つになります。
受け口(下顎前突)は
成長とともに前後的なズレも大きくなる可能性がある噛み合わせです。
そのため
-
3歳児検診
-
就学前検診
-
一般歯科受診時
などで受け口を指摘された場合は、
矯正専門の矯正歯科を受診することをおすすめします。
また、親御さんがお子さんの受け口に気づかれた場合も同様です。
成長は予測できるのか?
矯正歯科では
Baccettiの頚椎骨成熟度評価(CVM法)
などを用いて、側貌セファロから骨格の成熟度を評価する方法があります。
また
McNamara分析
などのセファロ分析を用い
-
上顎骨
-
下顎骨
-
前後的バランス
を評価し、骨格的問題かどうかを診断します。
しかし
将来どの程度成長するのかを確実に知る方法は、現在の医学では存在しません。
受け口治療は長期的な治療
早期治療で一度改善しても
成長によって再び受け口が強くなる可能性
があります。
そのため
成長が完全に終了した時点で受け口ではない
ことを確認して初めて治療終了と言えることが多くなります。
当院での受け口の治療では
成長が止まる18歳頃まで長期的に経過をみさせていただいてます。
当院での最年少の患者さん
スマイルプラス矯正歯科では
3歳の患者さんの受け口治療も行っておりました。
もちろんこの年齢では
-
装置を指示通りに使ってもらえるか
-
嫌がらず、怖がらずに通院してもらえるか
といった点も非常に重要になります。
他院にて、様子をみましょうと言われたけど、
お子さんに今できる治療をと考えられておられるご家庭は
矯正相談にお越しくださいませ。
正確な診断のための検査
矯正治療では
-
側貌セファロ
-
正貌セファロ
などのレントゲン撮影を行い
前後・左右・上下の骨格バランス
を3次元的に評価します。
最近では
CBCT(歯科用3次元CT)
を併用することで
より精度の高い診断と治療計画が可能になっています。
今回の学会では、骨格的な治療だけでなく舌や口腔周囲筋などの機能が矯正治療に与える影響についての講演もありました。
その内容については、次の記事 「口腔周囲筋と矯正治療」 でもご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
受け口(ClassⅢ不正咬合)の治療では
歯並びだけでなく骨格や成長を考えること
がとても重要です。
川西市・池田市・伊丹市・宝塚市・猪名川町で
小児矯正、マウスピース矯正(インビザライン)などの矯正治療をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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なるべく歯を抜かない矯正治療(小臼歯非抜歯矯正)を希望されている方
他院で抜歯が必要と言われた方
他院でマウスピース矯正は難しいと言われた方
他院で「様子を見ましょう」と言われた方
も、一度ご相談いただければと思います。
矯正相談では、歯並びやかみ合わせの状態を確認し、現在の問題点や治療の選択肢について分かりやすくご説明いたします。
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