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スマイルプラスは歯ならびを綺麗にしたい、そして自分の歯を長持ちさせたいという方のための「子どもが主役の矯正歯科医院」。
綺麗に整った歯ならびは未来を大きく変える力があります。
スマイルプラスの目標は、あなたの未来を変える力となることです。
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綺麗に整った歯ならびは未来を大きく変える力があります。
スマイルプラスの目標は、あなたの未来を変える力となることです。
Greeting
院長ごあいさつ

はじめまして、スマイルプラス矯正歯科院長、 山本昌宏です。
現在まで20年に渡り、 矯正治療専門で患者さんとお付き合いさせていただいております。
患者さんに楽しく通院してもらい、 共に楽しい矯正治療を行うよう心がけ、矯正治療を通して毎回ドラマを作っていきたいと思っています。
矯正治療では、患者さんとは年単位のお付き合いとなります。
患者さんのお悩みを親身に聞き、 それぞれに適した解決策を示し、励まし、患者さんご自身の努力のサポートをできる存在になりたいと思っております。
今後とも患者さんのために誠心誠意の医療を心がけてまいりますので、宜しくお願い致します。
スマイルプラス矯正歯科院長 山本昌宏

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勉強会
受け口(ClassⅢ)の矯正治療はどう考える?
九州矯正歯科学会で再確認した診断と治療の考え方
受け口(下顎前突)は、歯並びだけの問題ではなく、顎の骨格や成長が関係する噛み合わせです。
矯正治療では、前後関係だけでなく横断方向(幅径)も含めた骨格診断が重要になります。
今回は九州矯正歯科学会での講演内容をもとに、受け口治療の考え方について解説します。
更新日:2026年3月
こんにちは。
**川西市の歯並び専門の歯医者、スマイルプラス矯正歯科の山本昌宏(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)**です。
2026年3月7日、大分で開催された
第21回 九州矯正歯科学会学術大会に参加してきました。
今回の大会テーマは
「下顎前突治療を見直そう」
です。
下顎前突は、いわゆる受け口と呼ばれる噛み合わせで、矯正歯科の中でも非常に議論の多いテーマの一つです。
1日目には、イースマイル国際矯正歯科の
有本博英先生による特別講演
「Ⅲ級治療における Orthopedic First アプローチ」
が行われました。
受け口(ClassⅢ)はなぜ起こるのか
講演では、ClassⅢ不正咬合の骨格的な原因について整理されていました。
研究によると、受け口の骨格的要因は大きく分けて
-
下顎の過成長(約50%)
-
上顎の成長不足(約25〜30%)
-
横断方向の幅径の不調和
などが関係していると報告されています。
特に興味深かったのは
横断方向の問題の重要性です。
講演では、ClassⅢ症例の多くで
上顎と下顎の幅径のバランスが崩れている
可能性が示されていました。
つまり、受け口の問題は
「前後的の問題だけではない」
という視点です。
歯だけで治す治療の限界
これまでClassⅢの非外科治療では
-
上顎前歯を前に傾ける
-
下顎前歯を内側に傾ける
といった**歯の傾斜による補償(コンペンセーション)**が行われてきました。
しかし講演では、このような歯性代償には限界があることも示されていました。
例えば
-
上顎前歯の過度なフレア
-
下顎前歯の舌側傾斜
-
咬合平面の変化
-
臼歯の傾斜
などが起こりやすく、
骨格的な問題を歯の移動だけで補うことには注意が必要です。
私にとっての有本先生
今回講演された有本博英先生は、私にとって特別な存在でもあります。
私が大阪歯科大学の大学院で矯正科に入局した当時、
有本先生は助手として指導されており、私自身の矯正臨床の多くを先生から教わりました。
そのお付き合いは大学院に入る前、
大学4回生の頃から続いており、かれこれ30年以上になります。
振り返ると、有本先生がまだ新婚で、私も独身だった頃は、
家族よりも長い時間を共に過ごしていたのではないかと思うほどです。
有本先生は、私にとって紛れもなくメンターの一人です。
先生のおかげで
賀久先生、そしてグリーンフィールド先生との出会いがあり、
現在の私の矯正治療のベースが形作られました。
私が大切にしている治療の考え方
私が現在も大切にしている矯正治療の考え方の一つが
グリーンフィールド先生のCADテクニックです。
この考え方では、歯並びを整える際に
-
まず横断方向(幅径)の問題を改善する
-
次に前後関係を改善する
-
その結果として垂直的な問題も整う
という順序で治療を進めます。
具体的には
-
上下顎の拡大(アーチデベロップメント)
-
上顎臼歯の遠心移動
などを組み合わせ、咬合関係を改善していきます。
このアプローチの特徴は
できるだけ歯を抜かずに治療できる可能性を広げること
にあります。
インビザラインでも同じ考え方
現在は**マウスピース矯正(インビザライン)**を用いる治療も増えています。
私はこのCADテクニックの考え方をベースに
-
幅径の改善(アーチデベロップメント)
-
前後関係の改善
という歯の移動の順番を意識して治療を行っています。
装置が変わっても
治療の基本となる考え方は変わりません。
その結果、従来の矯正装置と同様に
インビザラインでも安定した治療結果が得られていると感じています。
受け口はいつ相談すればよいか?
受け口(下顎前突)は
成長とともに前後的なズレも大きくなる可能性がある噛み合わせです。
そのため
-
3歳児検診
-
就学前検診
-
一般歯科受診時
などで受け口を指摘された場合は、
矯正専門の矯正歯科を受診することをおすすめします。
また、親御さんが受け口に気づかれた場合も同様です。
成長は予測できるのか
矯正歯科では
Baccettiの頚椎骨成熟度評価(CVM法)
などを用いて、側貌セファロから骨格の成熟度を評価する方法があります。
また
McNamara分析
などのセファロ分析を用い
-
上顎骨
-
下顎骨
-
前後的バランス
を評価し、骨格的問題かどうかを診断します。
しかし
将来どの程度成長するのかを確実に知る方法は、現在の医学では存在しません。
受け口治療は長期的な治療
早期治療で一度改善しても
成長によって再び受け口が強くなる可能性
があります。
そのため
成長が完全に終了した時点で受け口ではない
ことを確認して初めて治療終了と言えることが多くなります。
受け口の患者さんでは
18歳頃まで長期的に経過をみる必要がある場合も少なくありません。
当院での最年少の患者さん
スマイルプラス矯正歯科では
現在3歳の患者さんの受け口治療も行っています。
もちろんこの年齢では
-
装置を指示通りに使ってもらえるか
-
嫌がらずに通院してもらえるか
といった点も非常に重要になります。
正確な診断のための検査
矯正治療では
-
側貌セファロ
-
正貌セファロ
などのレントゲン撮影を行い
前後・左右・上下の骨格バランス
を3次元的に評価します。
最近では
CBCT(歯科用3次元CT)
を併用することで
より精度の高い診断と治療計画が可能になっています。
まとめ
受け口(ClassⅢ不正咬合)の治療では
歯並びだけでなく骨格や成長を考えること
がとても重要です。
川西市で
-
小児矯正
-
マウスピース矯正
-
インビザライン
などをご検討の方は
お気軽にご相談ください。
スマイルプラス矯正歯科
院長 山本昌宏
(歯学博士・日本矯正歯科学会認定医・アラインファカルティ)
布川矯正歯科の布川朗人先生が当院へ見学に来られました
本日、布川矯正歯科の布川朗人先生が当院へ見学に来てくださいました。
近年、マウスピース矯正は多くの患者さまに選ばれている矯正治療方法です。
より良い矯正治療を行うためには、正確な診断と治療計画がとても大切になります。
今回の見学では、当院で行っているマウスピース矯正の治療計画の立て方やデジタルシミュレーション、診療の流れなどをご覧いただきました。
私たちにとっても良い学びの機会となりました。これからも患者さまに安心して治療を受けていただけるよう、より良いマウスピース矯正治療の提供に努めてまいります。
川西・池田・宝塚・猪名川の矯正のご相談はコチラから→https://besmile.jp/contact/
勉強会
ノリスシステムセミナーを受講してきました
― 2026年2月12日 東京ASOセミナー ―
2026年2月12日、東京で開催された Norris System(ノリスシステム)セミナー を受講してきました。
今回のセミナーでは、ノリスシステムの開発者である Dr. Robert “Tito” Norris が来日され、直接講義を受ける貴重な機会となりました。
当初はオルクドール・サロンTOKYOで開催予定でしたが、開催直前に会場変更の案内があり、アソインターナショナル本社ビル9階での開催となりました。
少人数制のセミナーで、実際の症例をもとにノリスシステムのコンセプトや診断哲学について学ぶことができました。
ノリスシステムの特徴
ノリスシステムは、ブラケットとワイヤーの精度を高めることで、歯の三次元的なコントロールをより精密に行うことを目的としたブラケットシステムです。
特に印象的だったのは
・Reduced slot concept
・トルクコントロールの精度
・フィニッシングの再現性
といった部分です。
矯正治療では歯並びだけでなく、歯根の角度やスマイルラインなど、最終的な仕上がりの精度が非常に重要になります。
ノリスシステムは、その 最終的なフィニッシング精度を高めることを目的としたブラケットシステムだと感じました。
矯正診断の基本
Sarverの診断コンセプト
今回の講義を聞いていて感じたのは、ノリス先生の診断が 顔貌を重視した診断哲学に基づいているという点です。
これはアメリカの矯正歯科医 David Sarver が提唱する診断コンセプトとも共通しています。
Sarverは矯正診断を
Macro(顔貌)
Micro(スマイル)
Dental(歯の三次元コントロール)
という三つの視点から考えることの重要性を提唱しています。
つまり矯正治療は
歯並びから考えるのではなく、顔から設計する医療
であるという考え方です。
当院の診断の考え方
当院の診断も、機能的なことだけでなく審美的なことも考慮しています。
Norman M. Cetlin の非抜歯哲学をベースに、臼歯の位置づけを考えて診断を行っています。
Norman M. Cetlin は非抜歯矯正の巨匠として知られる先生です。
そのコンセプトをベースに体系化されたのが
Raphael Greenfield 先生の CAd(Coordinated Arch Development)テクニックです。
Cetlin & Greenfield らは
・歯列の拡大
・臼歯遠心移動
などを利用し、歯列全体のバランスを整えることで、非抜歯治療だけでなく長期安定する症例を数多く示しています。
当院でも
不可逆的な治療(抜歯)を行う前に、まず臼歯の位置を整えて再診断する
というプロセスを大切にしています。
Tip-Edge Plusブラケット
当院ではブラケット矯正を行う場合、Tip-Edge Plusブラケットを使用しています。
Tip-Edgeブラケットは Peter C. Kesling によって開発されたブラケットで、Beggテクニックの生体力学をベースにしています。
スロットのコーナーがカットされている特殊な構造により
・frictionが少ない
・軽い力で歯が動く
・比較的太い初期ワイヤーを使用しても痛みが少ない
という特徴があります。
さらに Tip-Edge Plusでは
トンネルスロット(通称)
が追加されており
・通常の結紮ブラケット
・セルフライゲーションのような低摩擦状態
の両方を実現することができます。
つまりTip-Edge Plusは
conventionalブラケットとself-ligatingブラケットの両方の特徴を併せ持つ非常にユニークなブラケット
と言えます。
Invisalignシステム
現在当院ではマウスピース矯正では
**Invisalign(インビザライン)**を採用しています。
インビザラインは
・世界で最も症例数が多いマウスピース矯正
・デジタルシミュレーション(ClinCheck)
・拡大や遠心移動など多くの治療に対応可能
という特徴があります。
また
・歯列の拡大
・臼歯遠心移動
といった治療が可能であり、当院がこれまで行ってきた 非抜歯矯正の考え方との親和性が非常に高い治療法です。
装置は変わっても
矯正治療の核は変わらない
当院の矯正歯科の歴史を振り返ると
Tip-Edge
↓
Invisalign
というように、矯正装置は時代とともに進化してきました。
しかしその根底にある重要な考え方は変わっていません。
それは
矯正治療の最も重要な要素は装置ではなく診断である
ということです。
Sarverの顔貌診断、
Cetlinの非抜歯哲学、
GreenfieldのCAdテクニック、
そして現在のデジタル矯正。
装置は変わっても
患者さんの顔貌・咬合・機能を総合的に診断するという矯正治療の核となる考え方は変わっていません。
今回のノリスシステムのセミナーを通して、改めてその重要性を再確認することができました。
これからも国内外の矯正歯科の知見を学びながら、
歯並びだけでなく、顔貌と機能の調和を目指した矯正治療
を提供していきたいと考えています。
歯科矯正のご相談はコチラから→https://besmile.jp/contact/

