Stefano Negrini先生セミナー参加報告
1月28日−29日、岡山の金尾歯科にて開催されたStefano Negrini先生のセミナーに参加してまいりました。
増築されたばかりの診療スペースには、CT・口腔内スキャナー・CADソフト・3Dプリンターが統合され、診断から設計、製作までが一貫して行える環境が整っていました。金尾先生のデジタルへの深い造詣と探究心は、まさに“設計型医療”を体現するものでした。
Negrini先生が紹介された「Reverse(リバース)」というコンセプトは、
- 治療ゴールから逆算する3Dセットアップ
- 生体反応を考慮した力学設計
- 高精度かつ再現性の高いデジタルワークフロー
を融合させた設計思想であり、「装置を作る」のではなく**「結果を設計する」**という発想の重要性を強く感じました。
通訳は名古屋の月星陽介先生が担当され、専門的な内容を臨床的視点で丁寧に解説してくださいました。
懇親会では歯根膜に関する話題でも盛り上がり、矯正治療が持つリスクと可能性の両面について直接お話を伺うことができたのは、大変貴重な経験でした。
また会場には、
松山のみちだ矯正小児歯科の道田先生、
金沢のしま矯正歯科の島先生、
そしてゼロシステムで知られる下田哲也先生(しもだ矯正歯科クリニック)も参加されており、第一線で活躍される先生方とともに学べたことは大きな刺激となりました。
デジタル技術の進歩によって設計の自由度は飛躍的に高まりましたが、その根底にあるのは生体理解と診断力です。
今回の学びを通じて、改めてその本質を見つめ直す機会となりました。
当院では、デジタル技術を単なる効率化のためではなく、生体に配慮した精度の高い治療設計を実現するためのツールとして活用し、より質の高い矯正治療を提供してまいります。
これからも国内外の最新の知見を学び続け、患者さまにとって安全で質の高い矯正治療を提供できるよう努めてまいります。

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山本

